土間コン

ガレージ部の土間コンクリート工事

 

ガレージ土間を左官で均した翌日…

 

ガーン😣

ガーン😣😣

ガーン😣😣😣

 

 

 

👇こんな事に😱

 

子供さん お願いですから止めてください。

左官するのとても大変なんです。

 

モルタル打設時に履く専用のスリッパです。

忍者用ではありません😂

 

クレド鷹.nakamine

 

解体現場

 

スケルトン解体ほぼ完了 

 

ようやく全貌が見えてきました💁

 

解体してみないとどうしても分からないところがあり、ほとんどの場合、予定していた改修工事の予算がオーバしてしまうことになり、追加工事分の費用を建築主様に頂かないといけくなります。

この場合、詳しい打ち合わせを建築主様と十分再検討の上 追加工事の必要性を理解を得していただかなければなりません。

そして内部解体が終わった行程で、建築の傷みの激しい箇所はどうしても追加工事で補強せざるを得なくなります。

👇荒壁が現れました!年代物です。

さて、どう変身していくのでしょう🙌

クレド鷹.nakamine

 

地盤調査始まりました!  

こんにちわ(✪‿✪。)

梅雨の時期到来ですね…☔

なかなか、工程通り工事の進まない時期となりました。

 

今回ご紹介するのは、地質調査です。

計画をする場合、最初に行なう重要作業として「地盤調査」があります。

住宅を新築する場合、瑕疵保険(義務化)への加入が必須になります。(リフォーム用も有り)
国が義務付けた保険です。
瑕疵保険の要件として、「地盤調査」に基づき適切な基礎設計を行わなければならない事になっています。

ここで「瑕疵保険」について少しご説明させて頂きます。
記憶に新しい姉歯建築士事件(耐震偽装)では、当該建築士の設計したマンションは新築でありながら耐震性が極めて低く、問題になりました。

ところが、マンション購入者は保証が受けられず、建替えになる前のマンションと建替えた後のマンションとのWローンで苦しむ羽目にあっているようです。
以後、建築基準法が改正され建築確認の厳格化や建築士制度の見直しが図られ、そして「住宅瑕疵担保履行法」が制定されました。
やっと、住宅購入に於いて安心確保につなげる為の瑕疵保険制度(義務化)が整ったのです。この事件以後、建築確認に時間がかかるようにも、なりましたね。

このような経緯の中で地盤調査に基づき適切な基礎を造る事が重要になりました。

地震大国日本!
近年、大規模な地震が数多く発生しております。
建物に大きな被害を及ぼした要因に地盤が大きく関係したことが分かってきました。

軟弱地盤に建つ住宅に適切な補強を行なわないと、時間の経過とともに建物の重みに地盤が耐えられなくなり、家が傾いたり、沈下する事があります。
また地震によって倒壊につながる可能性もあります。
そのような場合、適切な補強を行なうには、「地盤調査」を行わないと判断が出来ません。

 

■スウェーデン式サウンディング試験
ロッドの先端にドリルを取り付け100kgまでの重りを付けて回転させ、沈下測定を行います。
貫入深さとその時の回転数とを計測し、地盤の耐力を判定します。
通常、建物の配置計画図から5箇所以上を標準として調査します。
安価に出来ますので一般的に多い調査方法です。

■標準貫入試験(ボーリング調査)
呼び径40.5mmのロッドで貫入させたボーリング孔を利用し、SPTサンプラーと呼ばれる、先端の外径51mmの筒状の金属から伸びるロッドの上側からハンマーを落下させ、深さ30cmあたりの貫入に要する打撃回数を測定して地盤の固さを調査します。

 

 

これらの調査結果に基づき下記の判定を行い、補強の方法を選定します。

①支持地盤の判定を行なう
②沈下の判定を行なう
③地層の傾斜を判定する

①②③を総合的に判断し、補強が必要かどうかの判断と、補強が必要な場合はその方法を決定します。

基礎は取替えが出来ない重要な構造体です。
きちんと地盤調査をして、必要に応じて地盤補強または基礎補強をしっかり行いましょう。

 

 

堅牢な地盤と基礎であれば、万一の地震に対しても安心して住むことが出来るでしょう。

何れまた、耐震リフォームやバリアフリーにするための地方自治体などが行っている補助金制度についても触れたいと思います。

クレド鷹.nakamine