土間カーポート設置

カーポート2台分サイズ施工

 

 

住宅の駐車場を作成する際、砂利敷きや生コンクリート打設、さらにはアスファルト舗装などといった様々な工事が考えられます。

それぞれ特性がありますが、中でもコンクリートは施工性や見栄え、高強度の点から一般住宅の駐車スペースに最適な材料です。そのため、どこのお宅にも必ずと言ってもいいほど使用されているのです。

しかしながら、コンクリートにも弱点があります。

それは、乾燥や振動により、ひび(クラック)が入ってしまう性質を持っていることです。

そこで、コンクリートの中に伸縮目地や隙間・溝を設けます。

これは、土間コンクリート工事の際には必ず考えなければならない作業です。

 

 

 

 

 

 

施工する形状の型枠を設置します。型枠にはコンパネと呼ばれる板などを使用し枠の設置を行います。曲線の場合は自在と呼ばれるコンパネやヌキ板等を使用し曲線を描きながら型枠を設置いたします。

コンクリートミキサー車やトラックで運搬したコンクリートを流し込みます。

 

雨水桝・汚水桝・レンガラインなどに

(緑色の)テープで養生をして

コンクリートが不要なところに付かないようにします。

もちろん、後で剥がします。

勾配に合わせ、高さの調整も行います。

 

 

刷毛引き仕上げなど、表面加工をコンクリートが固まる直前に行ないます。気温などの条件により異なりますが、コンクリート打設後1~3日で表面は固まります。しかしコンクリート全体が硬化するまでに日数がかかる為、コンクリート打設後に養生期間として日数を空ける必要があります。

 

 

完成です。

 

クレド鷹.nakamine